Topics(2017年以前のもの)

2017年12月9日 第3回「技術者・現場監督者・管理者のための安全セミナー」で講演しました。

日本技術士会登録労働安全衛生コンサルタントグループでは、活動の柱の一つである事業者等の「自主的管理」の向上のお手伝いの一環として、2016年から「技術者・現場監督者・管理者のための安全セミナー」を開催しています。

今回は第3回になります。外部講師の奥田真司様の『「安全」・人とリスクアセスメント』の講演のあと、『機械安全と労働安全、技術士と労働安全コンサルタントの実務を踏まえた課題と展望』という演題で講演しました。

機械安全、機能安全、製造物責任法(PL法)、労働安全衛生法、労災補償と民事訴訟について、最新の動向などを概説し、実務面における課題と展望を話しました。機械安全に関する業務を行っている方々から、ロボットの協働作業などに関する質問、有益な助言をいただきました。メーカー技術者からは、機械安全の専門資格である、セーフティアセッサについて質問がありました。

メーカーとしては、機械安全資格の一つであるセーフティアセッサ(SA、設計技術者レベル)を取得する方向で進めているようです。なお、厚生労働省の通達で、労働安全コンサルタント(機械または電気)は、セーフティサブアセッサ(SSA、生産管理技術者レベル)と同等と認められています。セーフティアセッサの勉強もしていくつもりです。

機械安全と労働安全 (抜粋)

2017年11月25日 登録PLセンターPL事例研究WG研修会で講演しました。

日本技術士会登録製造物責任技術相談センター(略称、登録PLセンター)主催で毎月開催している、PL事例研究WG研修会第266回(港区生涯学習センター)で、「事故調査に役立つトライボロジーの基礎知識」という演題で講演しました。

事故調査で、トライボロジー(表面・接触、摩擦、摩耗、潤滑、材料・表面技術)に関連する案件は時々あるのですが、専門家は少ないため、摩擦係数の測定方法など有用な知識が得られたと好評でした。

2017年11月14日 日本労働安全衛生コンサルタント会千葉支部研修会で講演しました。

日本労働安全衛生コンサルタント会千葉支部の平成29年度第2回研修会(千葉市市民会館)で、「機械安全と労働安全 実務を踏まえての考察」という演題で講演しました。

千葉支部では初めての講演でしたので、現在の業務状況も含め少し長めの自己紹介の後、実務を通じて現在勉強中である、機械安全、機能安全、製造物責任法(PL法)、労働安全衛生法について最新の動向などを概説し、実務面での課題などを話しました。

機械安全に関する業務を行っているコンサルタントの方々から、有益な助言をいただきました。

2017年10月14日 技術士ライフプラン研究会で講演しました。

技術士ライフプラン研究会

(公社)日本技術士会登録 技術士ライフプラン研究会で、「65歳からの独立開業、1.5年間の振り返り」と題して講演しました。

私が話したかったことは以下のとおりです。定年前に退職して独立する技術士が、エリート技術士とよばれていますが、エリート技術士にはなれない50~60歳代の人には参考になる話ではなかったかと思います。

  • 1. 将来の独立開業に向けて、資格(技術士、労働安全コンサルタント、等)は早めに取得し、部会、研究会等に参加し、自己研鑽とネットワークづくりを通じて、いつでも独立開業できる準備を進めておく。
  • 2.出向、嘱託等であっても、勤務先での仕事が面白く、収入が確保されるのであれば、無理に退職する必要はなく、そのまま努めることも、有力な選択肢のひとつである。
  • 3. 独立開業後は、長年の会社勤めで培った経験を生かし、種々の業務に対応している。技術士、労働安全コンサルタント、いずれも業務受託は順調で、健康第一でがんばっている。

2017年10月10日 東北大学機械系同窓会誌第21号(平成29年)に体験記が掲載されました。

東北大学機械系同窓会から依頼され、「技術士、労働安全コンサルタントの資格取得と独立開業」という題目で、50歳を過ぎてから、独立開業できる資格を取得し、65歳で退職後、事務所を開設して生涯現役を目指していろいろ仕事をしていることを、体験記としてまとめ、機械系同窓会誌に掲載されました。

恩師の加藤康司東北大学名誉教授(現、機械系同窓会副会長)から、さっそくお電話をいただき、退職後にやっていることがよくくわかった、会社での技術領域にこだわらず幅広くやっていることは立派である、とのお褒めと励ましの言葉をいただき、力を得ました。

 東北大学機械系同窓会誌第21号(平成29年)表紙

東北大学機械系同窓会誌第21号(平成29年)内容

2017年9月13日 金属腐食防食セミナーの講師を努めました。

リスクアセスメント研修修了証

株式会社テクノシステム主催の「金属腐食のメカニズムと防食技術入門」と題した技術セミナー(御茶ノ水・中央大学駿河台記念会館)の講師を務めました。

セミナー内容は、参照サイトをご覧ください。

ホームページでは、材料技術とトライボロジーを専門分野としていますが、金属の腐食・防食技術は、製鉄機械設備を対象に種々研究開発に取り組んできており、(株)日鐵テクノリサーチでは、腐食・表面解析グループのグループリーダーを務めていたこともありますので、今回、テクノシステム殿からの講師依頼を引き受けたものです。

準備は大変でしたが、ネタはできたので、今後は、材料技術・トライボロジーに加え、腐食防食技術も専門分野に加えたいと思います。

2017年8月24日 神奈川県よろず支援拠点無料セミナー(横浜)で講演しました。

神奈川県よろず支援拠点無料セミナー

神奈川県よろず支援拠点が、神奈川県各地で開催している、中小企業経営者向けの経営セミナー(神奈川中小企業センタービル)で講演しました。

セミナー内容は、参照ファイルをご覧ください。

今回は技術特集ということで、県立産業技術総合研究所機械・材料技術部髙木眞一グループリーダーの表面処理関係の講演のあと、「ものづくりに役立つトライボロジーの基礎」という演題で,表面・接触,摩擦,摩耗,潤滑,材料・表面技術について,実務に役立つと思われる内容を概説し、摩擦摩耗試験、解析事例などを紹介しました。

2017年8月4日 労働安全衛生コンサルタント会のリスクアセスメント研修会を受講しました。

リスクアセスメント研修修了証

日本労働安全衛生コンサルタント会主催のリスクアセスメント研修会(建設会館、港区芝)を受講、修了しました。

6月に受講した、中央労働災害防止協会主催のリスクアセスメント研修は、製造業など一般の事業場における「危険物及び有害物」を対象としていますが、今回の研修は、おもに化学物質を取り扱う事業場における「火災・爆発を防ぐためのリスクアセスメント」です。

独立行政法人労働者保険機構 労働安全衛生総合研究所の三名の方が講師で、火災・爆発防止のためのリスクアセスメントの進め方を、講義と演習で学びました。

リスクアセスメント実施において、引き金事象から、プロセス災害にいたるさまざまなシナリオを繰返し考えるというところがポイントです。

火災・爆発事故事例に関する知識は、労働災害防止に限らず、技術士業務の事故調査にも活用できますので、大変勉強になりました。

2017年7月19日 日本技術士会金属部会の定例部会で講演しました。

  • 【日時】 2017年7月19日(水) 18時~19時15分
  • 【場所】 日本技術士会会議室、葺手第二ビル
  • 【演題】 ものづくりを支える材料技術とトライボロジー:製鉄設備

日本技術士会金属部会の定例部会

製鉄プロセスは、大別すると、製銑、製鋼、圧延~表面処理の各工程からなるプロセス産業であり、各工程にそれぞれ特有の設備とメンテナンス課題があります。

製鉄設備は、高熱、高荷重、腐食環境など苛酷な環境で使用されることが多く、メンテナンス課題の多くは、材料技術とトライボロジー課題でもあります。

本講演では、材料技術とトライボロジーの観点から、製鉄設備の長寿命化を目的として取り組んでいる代表的な事例として、耐摩耗ライナー、高炉ステーブ、連続鋳造モールド、連続鋳造ロール、搬送ロール、ハースロール、めっき浴中機器などについて概説し、トライボロジー試験・解析・研究支援業務の概要も紹介しました。

2017年6月8日 中災防の安全衛生スタッフ向けリスクアセスメント実務研修を修了しました。

リスクアセスメント実務研修修了証

労働安全コンサルタントとしての研鑽のため、中央労働災害防止協会(関東安全衛生センター、港区芝浦)で、「安全衛生スタッフ向けリスクアセスメント研修」を受講、修了しました。

リスクアセスメントの手法はいろいろありますが、中災防方式とよばれる、頻度、可能性、重大性をポイントで評価し、リスクポイントでリスクレベル(Ⅳ~Ⅰ)を決定する方法を学んできました。

安全スタッフがいない中小事業所におけるリスクアセスメント実施は、業務負荷の面から難しいこともあり、当面の業務は、(一社)日本労働安全衛生コンサルタント会千葉支部で推奨している、リスクアセスメント方式(重篤度と発生可能性を×、△、○で評価、リスクレベルⅢ~Ⅰを決定)で実施していこうと考えています。

2017年5月11日 「Japan IT Week 2017春」を視察しました。

5月10日~12日に、東京ビッグサイトで開催された「Japan IT Week 2017春」を視察しました。

ITソリューション関係13展示会の併催なので、「IoT/M2M展」と「組込みシステム開発技術展」を主に、あとは駆け足で見てきました。

IoTを構築するための様々なセンサー、組込み技術、無線通信技術、アプリケーション、情報セキュリティなど、幅広く出展されていました。IoTプラットフォーム構築、顧客企業に最適なサービス提供の提案も多く、IoT実用化が進んできています。

組込みシステム開発技術展では、「最新動向!AIとセキュリティ」というホットな話題の特別講演を聴講してきました。

1. サイバーセキュリティにおける現実的な脅威とは~IoTが導く攻撃の実際とその対策~  神戸大学大学院工学研究科 森井 昌克 教授(マスコミによくでてくる著名な先生)

サイバー攻撃とその脅威について、組込みシステムにおける脆弱性を利用した攻撃、ネットワークを介したIoT機器を媒体とするマルウェアとその状況、攻撃側の目的、手法などについて実例をあげて講演されました。

脅威の警告までで、現実的な対処法については時間切れで紹介されませんでした(先生に相談せよということでしょう)。

2. 深層学習徹底活用~組込みへの応用のために~  (株)グルーヴノーツ 代表取締役社長 最首 英裕 氏

これまで専門性が高く、誰もが取り組めるものではなかった深層学習は誰もが使えるテクノロジーへと進化を遂げており、組込み分野において、深層学習(ディープラーニング)をどのように使い・活用するべきか、事例を交えた講演でした。

深層学習の分析、回帰(=予測)を、専門家にまかせてはうまくいかない。プログラムよりデータ、データより技術、技術より社会、というのが最後のまとめでした。

ビッグデータがあっても、データの内容をよく理解している顧客でなければ、精度の高い分析、回帰はできない、ということです。

深層学習用ボードは10万円/月程度でリースできるようなので、サポートは必要ですが、数千万円~数億円も投資しなくとも、深層学習による予測ができる時代になってきています。

2017年4月6日 高機能金属展、接着・接合EXPOを視察しました。

東京ビッグサイトで4月5日~7日に開催された、第4回高機能金属展、第1回接着・接合EXPOを視察しました。

リードエグジビション ジャパン(株)主催の「高機能素材Week2017」と総称した9展示会の同時開催で、来場者を集める効果は大きいと思いますが、会場が東1~8棟で、全部見て回るのはなかなか大変です。

会場内では、展示会の概要、みどころを掲載した、業界紙が無料配布されていることもあるので、入手できた場合は一読してから視察することをおすすめします。

高機能素材WEEK2017

[第4回高機能金属展]

鉄鋼メーカーでは、新日鐵住金、JFEスチール、神戸製鋼所に加え、日新製鋼、韓国のPOSCOが初出展していました。

日新製鋼は、新日鐵住金グループとして、高耐食黒色メッキ鋼板(黒ZAM)などの新表面処理鋼板を展示していました。

POSCOは、高マンガン鋼(マンガンを12%以上含む鋼、オーステナイト組織で非磁性)のうち、自動車用高強度鋼板(マンガン18%程度)とエネルギー産業向け低温用高靱性鋼(マンガン22~26%)に絞って展示していました。

[第1回接着・接合EXPO]

自動車のマルチマテリアル化等により、接着・接合技術がキーテクノロジーとなっていることから、今回第1回の展示会が開催されました。

基調講演は、『マルチマテリアルの鍵を握る「接着・接合」』というテーマで、下記3件の講演がありました。

1. 高機能材を取り巻く現状と将来展望 経済産業省大臣官房審議官(製造産業局担当) 佐藤 文一氏

2. 自動車メーカーからの接着・接合への期待 トヨタ自動車(株)先進技術開発カンパニー 有機材料技術部長 間瀬 清芝氏

3. 航空機に求められる接着・接合技術 三菱重工業(株)総合研究所 製造研究部 部長 川節 望氏

経済産業省の佐藤審議官からは、国の素材産業政策全般の話がありました。

トヨタの間瀬部長は、塗装、ゴム、樹脂、接着剤まで、自動車に関する有機材料全般の専門家、三菱重工業の川節部長は、風車から航空機まで、産業機械から航空機に関する有機材料全般の専門家で、大変貴重かつ有用な講演でした。

お二方いずれも、金属同士に比べ、金属と樹脂、樹脂と樹脂では、接着・接合のメカニズム解明が重要であることを繰り返し述べていました。

トヨタでは、金属と樹脂接着のメカニズム解明のため、ミクロのラボ評価に分子シミュレーションを加え、接着力は、凹凸によるアンカー効果よりも接着剤の分子間力の方が大きいということを見出しています。

三菱重工業は、有機材料構造体の実用化は、レギュレーションがつねに課題であり、産官学が連携して、接着・接合のメカニズム解明に取り組む必要がある、と強調していました。

2017年4月6日 「ものづくりドットコム」に専門家登録しました。

ものづくりドットコムに専門家登録しました。登録内容は、参照サイトをご覧ください。

ものづくりドットコムは、(株)産業革新研究所 熊坂治代表取締役が運営している、ものづくりのプロセス革新、課題を解決するWebサイトです。

5年前に開設され、2017年2月の月間訪問者47,932人、ユニークユーザー37,458人、月間ページビュー105,085PVといずれも過去最高記録を更新中で、新規登録会員数は月間500人ペースで、メルマガ配信数は11,500を超える、大きなサイトに成長しています。

熊坂氏とは、技術士青葉会(東北大学出身技術士の集まり)幹事会での知り合いです。

サイトの立上げ当初は、品質工学の技法が主であったため、しばらくウォッチしていましたが、最近は、固有技術(私は機械技術、金属技術で登録)でも登録できるようになったので、今回、登録しました。

登録しただけでは、話はこないので、解説記事を書く(熊坂氏の話では10件を超えると話がくるそうです)、Q&Aに回答するなど、汗をかくことが、今後必要です。

「ものづくりドットコム」キャプチャ

2017年4月1日 労働安全衛生コンサルタント会千葉支部事業部会に入会しました。

労働安全コンサルタントとして、2016年6月に、(一社)日本労働安全衛生コンサルタント会に入会し、本部と千葉支部の研修会(計4回)に参加してきました。

労働安全衛生コンサルタントとして業務を受注するために、千葉支部事業部会に入会しました。

3月14日に、千葉支部事務所で、新人4名で新入部会員研修会を受講し、4月1日に千葉支部事業部会会員として登録されました。

千葉支部ホームページの事業部会員紹介に名簿とプロファイルが掲載されていますのでご参照ください。

千葉支部ホームページ

2017年3月31日 「耐火材料」 No.165 (2016) に論文が掲載されました。

黒崎播磨株式会社が年1回発行している機関誌「耐火材料、kurosaki Harima Technical Report」No.165 (2016) に私の論文が掲載されました。

内容は、2016年7月15日の黒崎播磨(株)技術研究所第58回記念講演会での講演内容(題目:製鉄設備における材料技術・トライボロジー)を論文にまとめたものです。和文、英文併記の論文形式で、編集、校正にかなり時間を要しました。

「耐火材料」 No.165 (2016)表紙

「耐火材料」 No.165 (2016)本文

2017年3月31日 日本技術士会千葉県支部会報第5号に記事が掲載されました。

日本技術士会千葉県支部会報第5号(2017)に、安藤技術士事務所開設の記事が掲載されました。

開業あいさつとホームページ公開のお知らせです。来年は、技術士としての活動成果を報告できるようにしたいものです。

日本技術士会 千葉県支部会報第5号(2017)

2017年3月9日 労働安全衛生コンサルタント会千葉支部研修会に参加しました。

(一社)日本労働安全衛生コンサルタント会千葉支部平成28年度第三回研修会に参加しました。

会員2名(衛生、安全)の講演の後、千葉労働局の遠藤健康安全課長から「来年度の安全衛生行政」について講演をいただきました。

千葉県は本年に入り、1月に死亡事故が8件発生し、2月末現在においてなお12件と高水準で推移している非常事態であるため、「なくそう死亡災害!運動ちば2017」を展開中であり、労働安全衛生コンサルタント会千葉支部も協賛者として参加要請がありました。

ホームページがある人は、ロゴを貼り付けてほしいとの要望でしたので、ロゴマークを貼り付けました。

労働安全衛生コンサルタント会千葉支部イメージ

2017年3月3日 JR御茶ノ水駅改良工事現場見学会に参加しました。

(公社)日本技術士会登録労働安全衛生コンサルタントグループが開催したJR御茶ノ水駅改良工事の現場見学会に参加しました。

施工者の鹿島・大成JVの工事事務所(駅前ビルの6階にあり)で、工事概要と安全管理体制、営業線近接工事における安全作業ルールなどについて説明を受けました。

その後、駅周辺に工事用地を確保できないため、神田川上空に設置した架設桟橋を見学しました。

架設桟橋から工事を行い、河川側盛土および台地側擁壁の耐震補強工事はほぼ完了、現在は、駅ホーム上に人口地盤を設置するための基礎杭を打設している段階です。

駅構内の工事は、4線が停止する夜間が主となるため、実質作業時間が2時間程度であること、列車事故防止のための厳しい立入ルールなど、鉄道工事の難しさを感じることができました。

2013年度に着工し、バリアフリー整備工事は2018年度、聖橋広場の整備は2020年度完成予定です。

JR御茶ノ水駅改良工事現場

神田川に設置された架設桟橋の外観写真(お茶ノ水橋の上から聖橋方向を撮影)

2017年2月28日 e-Taxで平成28年分確定申告をしました。

平成28年確定申告をe-Tax(国税電子申告・納税システム)を使って行いました。

電子証明書付個人番号カード(マイナンバーカード)とICカードリーダライタ(SONY RC-S380を使用、仕様は参照サイトをご覧ください)、インターネット通信環境は必須です。

初めて、e-Taxを使用する場合は、オンラインで、(1) 開始届出書を作成・提出し、利用者識別番号の通知を受ける、(2) JPKI(公的個人認証サービス)利用者ソフトをインストールして、マイナンバーカードの電子証明書を有効に設定、する手続きが必要です。

会計ソフトは「やよいの青色申告オンライン」を使いました。

まず青色申告決算書を作成・保存、次に、確定申告書を作成・保存し、ファイルをe-Taxソフト(Web版)で送信すれば完了です。日頃から、きちんと帳簿をつけていれば、手続きは簡単です。

問題点として、「やよいの青色申告オンライン」では、確定申告書第三表(分離課税用)が未対応で作成できないため、国税庁ホームページの確定申告書作成コーナーで作成、印刷して、別途郵送等で提出しなければいけません。

給与所得・公的年金等の雑所得に係わる源泉徴収票も、原本を郵送等で提出しなければならず、完全にペーパーレスとはなっていないので、添付書類(提出省略、イメージ、郵送等の選択あり)に注意する必要があります。

e-Taxイメージ

2017年2月16日 SURTECH2017セミナーを聴講しました

nano tech 2017 (2/15~17 東京ビッグサイト) のなかで開催されたSURTECH2017 表面技術要素展を視察し、SURTECH 第27回表面処理団体協議会セミナー「自動車車体用材料と表面処理-自動車の軽量化に向けて-」で、下記3件の講演を聴講しました。

講演内容は、(一社)表面技術協会の会誌「表面技術」67巻12月号(2016)の解説(特集:スマートモビリティを支える表面技術)とほぼ同様でしたが、著者みずからの講演をきき、材料開発に対する熱い思いを感じることができました。

自動車のマルチマテリアル化の現状を体系的に理解でき、技術士として有用なセミナーでした。

  1. 自動車用高強度鋼板の表面処理技術の最新の進歩
    JFEスチール(株) スチール研究所 鈴木 善継 氏
  2. 自動車ボディ及び次世代自動車へのアウミニウムの適用
    日本軽金属(株) グループ技術センター 穴見 敏也 氏
  3. 化学的粗面化技術による金属-樹脂接合強度の向上
    日本パーカライジング(株) 加工技術センター 永井 太一 氏

SURTECH2017セミナー

SURTECH2017セミナー

2017年1月31日 経済産業省 関東経済産業局「マネジメントメンター」に登録しました

経済産業省関東経済産業局の「マネジメントメンター」とは、企業などを退職された方や近く退職を予定している方で、1)豊富な実務経験、2)専門知識、3)築いてきた人的ネットワークなどを活かして、地域・中小企業等の活性化に貢献することをその目的としています。

日本機械学会関東支部シニア会の呼びかけに応じ、今回登録しました。登録要件等の詳細は下記を参照ください。

経済産業省 関東経済産業局「マネジメントメンター」登録要件

関東経済産業局と地域の支援機関(信金などの金融機関が中心)が共催する「新現役交流会(企業との個別面談会)」へ参加することなどがありましたら、状況を報告します。

2017年1月18日 クルマの軽量化技術展に行きました。

東京ビッグサイトで1/18~20開催されているオートモーティブワールド2017(クルマの軽量化技術展、自動車部品&加工EXPO、他3展)を見てきました。

元勤務先の日鉄住金テクノロジー(株)様のブース

元勤務先の日鉄住金テクノロジー(株)様のブースです。軽量化技術として、CFRP、ハイテン、プレス等の試験、分析、評価、開発支援など広く行っており、CFRPの機械特性評価技術などのパネル展示がありました。

(株)浅野様の、CFRTP(熱可塑性炭素繊維強化プラスチック)プレスと、アルミ+CFRTP複合ビームのサンプル

軽量化材料としては、CFRP系が多数展示されていました。写真2は(株)浅野様の、CFRTP(熱可塑性炭素繊維強化プラスチック)プレスと、アルミ+CFRTP複合ビームのサンプルです。その他、ホットスタンプの試作パネルもありました。

ヒルタ工業(株)様の40%軽量化した中空ペダルの展示サンプル

(写真3) 鉄部品の軽量化は、中空軸や中空部品です。写真3は、ヒルタ工業(株)様の40%軽量化した中空ペダルの展示サンプルです。隣に実物耐久性試験機もあり、実演も行っていました。

オートモーティブワールド2017と同時開催展示会では、スマート工場EXPOが、IoTの流れにのり参加者が多かったようです。

2017年1月14日 技術士青葉会で講演しました。

技術士青葉会(東北大学大出身の技術士グループ)第10回総会(日本技術士会第二葺手ビル会議室)で、「ものづくりを支える材料技術とトライボロジー~製鉄設備を例として~」という演題で講演しました。

  • 講演会の様子
  • 技術士青葉会総会講演スライド

2017年1月1日 ホームページを開設しました

プロフィール

労働安全技術士コンサルタント・技術士 安藤 克己

豊富な知識と経験で、あなたの課題を解決、提案します。
ご相談にはいつでも対応いたしますので、何なりとご相談ください。

お問い合わせいただき、ありがとうございました。

 

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