所長紹介
技術士(機械部門、金属部門、総合技術監理部門)、労働安全コンサルタントの安藤克己です。
私の専門分野である材料技術とトライボロジーを活かしたく、2016年5月に技術士事務所を開設しました。
「材料技術」とは、材料を利用する技術で、鉄鋼材料、非鉄金属、セラミックス、高分子材料、複合材料などすべての材料を対象とします。広義には、表面技術(表面に機能を付加する技術、熱処理、溶射、肉盛、めっき、薄膜コーティングなど)を含みます。
「トライボロジー(Tribology)」とは、相対運動しながら互いに影響を及ぼしあう二つの表面の間におこるすべての現象を対象とする科学と技術と定義され、Tribos(ギリシア語で、摩擦する)+Technology(技術)を組合せて、H. P. Jostが1966年に提唱した造語です。摩擦、摩耗、潤滑、表面・接触に関する諸問題を取扱います。材料技術とトライボロジーは織物の縦糸と横糸の関係にあります。
私は新日本製鐵(現、新日鐵住金)では材料技術・トライボロジーの研究開発に従事し、その後、子会社の日鐵テクノリサーチ(現、日鉄住金テクノロジー)に移り、材料技術・トライボロジーをコアとした試験・分析・調査解析・研究支援など広範な委託業務に従事してきました。
日鐵テクノリサーチ、日鐵住金テクノロジーの16年間で約千件の受託実績があります。
これまで培ってきた技術で社会に貢献するため、ものづくりに貢献する、課題解決・提案型の技術コンサルタントを目指します。
ご相談にはいつでも対応いたしますので、何なりとご相談ください。
技術士として、秘密保持の義務、公益確保の責務を遵守し、依頼業務は誠実に実行します。